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カルガリーの複数の医師がマスク着用を訴え

カナダで唯一感染者の拡大を許しているアルバータ州。

カルガリー市やエドモントン市を中心に新規感染者数、患者数ともに増やしていることから、複数の医師が”新しい日常”として、マスクの着用とソーシャルディスタンスを訴えました。

アルバータ州で最も人口の多いカルガリー市とエドモントン市を中心にその周辺都市などで患者数が増えていること。

また北部のオイルサンド地帯での感染も拡大していることを受けて、新型コロナウィルス以前に戻ったわけではなく、新しい日常を取り入れての経済活動の再開であるため、マスクの着用とソーシャルディスタンスの呼びかけを行いました。

アルバータ州では州政府により、マクドナルドやティムホートンと言ったファストフード店やルルレモンといったアパレルショップなどでマスクの無料配布を行っています。

雑貨店などで購入できるほど供給量はありませんが、ネット通販などでも、使い捨てマスクに限らず、何度でも使用可能なマスク、ネックチューブ型のものなど多岐に渡り販売をしていますので、「手に入らない」という言い訳は通用しないと思われます。

アジア系の人の多くはマスクの着用率が高いように思われますが、それ以外の人種については、マスク着用率が低いように見受けられ、また友人同士で距離を保たずに遊んでいる姿などを見かけますので、経済活動第2段階に入り、かなり気が緩んでしまったように思えます。

new nomalをもっと大々的に宣伝をするとともに、new normalが守られていない状況下では、罰則切符の発行なども視野に入れての対応が必要かもしれませんね。

せっかくここまで頑張って経済活動第2ステージまでこぎつけたので、新しい日常を実践しながら感染者を減らす今一度の努力が必要かと思われます。

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