ベテラン添乗員と甥っ子の旅 3日目 カルガリー発レイクルイーズとモレーン湖
観光3日目は、初日、2日目とは全く異なる景色。 最初の2日間は茶色からベージュ色が中心のあまり色の無い世界。
しかし、この日は真逆に色鮮やかな世界に。
キャッスルマウンテンも綺麗に見る事が出来ました。
このビューポイントでは、足元にコロンビア地リスもちょろちょろと。
そんなすばしっこい小動物も写真に収めていらっしゃいました。
ベテラン添乗員さんは、十数年前に来て以来のロッキーだそうで、改めて見るレイクルイーズの美しさに感動していました。
甥っ子は、今までの景色とは異なり色鮮やかなロッキーの景色を写真やビデオに収めるのに必死の様子。
どこを見ても綺麗と感動されていました。
レイクルイーズと共に人気のモレーンレイク。 2023年から一般車の入場は出来なくなり、なかなか自由に見に来る事が出来なくなってしまった湖ですが、とっても綺麗でした。
ベテラン添乗員さんも、甥っ子さんと一緒にしばしこの綺麗なモレーン湖を堪能されていました。
少し雲が出てきて、時折太陽光を遮ることから、湖の色の変化も楽しんでいらっしゃいました。
何か所か、角度を変えた場所から写真と撮ったり、のんびり観察したり。
湖畔へ向かう途中、なかなか姿を見せないPIKAが顔を出し、周辺をウロチョロしていました。 そのかわいい姿に、一生懸命写真を撮ったり観察したり。
PIKAが鳴いた瞬間も偶然収める事が出来ました。 通常PIKAはそれほど長い時間見ることは出来ないのですが、2度も出てきたPIKAがそれぞれゆっくり観察する事が出来ました。
ツアーとしてはかなり時間を押してしまった感じではありますが、それはゆったりツアーの醍醐味。 お客様が後ろ髪を惹かれないことを優先して、たっぷり観察しました。
湖畔からのモレーン湖の色は、ロックパイルの上から見るよりは薄い色ではありますが、これもまた綺麗でした。
小食の甥っ子さんのことを考えて、昼食なしプランでお申込みであった今回のお客様。 レイクルイーズでも美味しいと人気のパン屋さんで昼食を摂りました。
昼食の写真は撮り忘れましたが、ベテラン添乗員さんはマックアンドチーズ、ビーフポットパイ、ソーセージロールを甥っ子さんとシェアをしておりました。
私は、ペパロニピザベーグルとワッフルフライを。
昼食のあとは、モランツカーブへ。
結構長い時間粘りましたが、残念ながら貨物列車が通ることはありませんでした。
その後1Aを通って動物探しをしながらバンフ周辺へ。
1Aで1回と、バンフ周辺で2回の計3回、ビッグホーンシープに出会う事が出来ました。
動物学を学ぶことが夢という甥っ子さん。
動物を引き寄せる力があるのかもしれませんね。
トゥージャックレイクでは湖で遊ぶカナダ人の姿が。 カナダらしい景色の中で楽しんでいるようでした。
この後、ミネワンカループを巡っている時に、2度目と3度目のビッグホーンシープに出会いました。
バンフの街が一望できるノーケイのviewポイント
BC州のオソヨースでの山火事の影響か、少し山火事の煙が入ったような、白く霞がかかっていました。
動物学者をめざす甥っ子さんの、野生動物を引き寄せる力は凄まじく、ブラックベアまで顔を出しました。
写真は撮れませんでしたが、この後道路を渡り、バーミリオン湖を泳ぐ姿まで見る事が出来ました。
クマが去った後、安全を確認してから、バーミリオン湖の景色を堪能して、カルガリーへ戻りました。
カルガリー発のツアーは、ロッキーまでの道のりが長いことから、バンフ発のツアーに比べて観光時間が短いのですが、それでもここまで野生動物が出て来るというのはなかなかないこと。 動物学者を目指すことを夢見る少年は、野生動物に愛されているのかもしれませんね。
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